生産国 |
ハンガリー(Made in Hungary) |
素材 |
磁器 (Porcelain) |
サイズ |
<カップ> 口直径 9cm / 高さ 5cm / 容量 200ml
<ソーサー> 直径 14cm / 高さ 3.5cm |
ブランドBOX |
付属しておりません |
商品につきまして |
商品は1点ずつ手描きのため個体差があり、同型番の商品であってもお届けする商品が画像と異なる場合がございます。
絵柄、モチーフの違い、位置等、一点物の為、予めご了承くださいませ。 |
細密画法で描かれた逸品
ヘレンドのマスターペインターによる細密画法で描かれた逸品。
完成までに4度の絵付けと焼成が繰り返された特別なシリーズです。
1870年代にペルシャの皇帝に献上され、後にローマの名家「トゥッピーニ家」に愛用されたことで、この名が付けられました。
精緻な技術で描きこまれた角笛のウロコ文様や金彩は、盛り上げ技法が使われており、
触れてみるとペイントの凹凸を感じることができます。
世界最高峰の絵付け
ヘレンドはヨーロッパ貴族の間で昔から愛用されているブランドです。
ヴィクトリア女王、ハプスブルグ家、ロスチャイルド家など、ヨーロッパの名門と呼ばれる上流階級の間でも親しまれる理由は、世界最高峰の手描きの絵付けにあります。
1826年、ハンガリーの首都ブダペストから車で2時間程の場所にあるヘレンド村で、ヴィンツェンツ・シュティング(Vinzenz Stingl)がヘレンドを創業。
焼き物の盛んだった地帯であり、16世紀からマヨルカ陶器の産地としても知られ、シュティングルは質の高い磁器生産に向けて試行錯誤し、フィッシェル・モールが1839年に引き継ぎ、発展させ現在の基礎を築きました。
その頃ヘレンドの顧客はハンガリーの貴族が主でしたが、1842年にはヘレンド磁器製造所として帝室、王室御用達と承認され、皇帝フランツ・ヨーゼフの庇護を受けました。
その後、世界万国博覧会の舞台でヘレンドの名声が世に轟く事となりました。
絵付けは全てが手描き
ヘレンドの商品は一流ペインターの手描きで描かれ、商品一つ一つ絵の位置・色・形等が異なり、 たとえ同じシリーズの同じ商品であっても世界に二つと全く同じ物のない逸品です。
ペインターの個性をご堪能ください。