ラリック(LALIQUE)アンファン リキュールグラス 1340000【熨斗不可商品】
845040

20,900円(税込)

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生産国 フランス (Made in France)
素材 クリスタルガラス(lead glass)
サイズ 口直径 約4cm / 高さ 約4.5cm
ブランドボックス 付属しております
商品につきまして 光にかざすと見える程度の傷、気泡、凹み、歪み、重量個体差が生じる場合がございますが、クリスタル製品の製法上、不良商品ではございません。
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ラリックの魅力は伝統的サティナージュ

ラリック社は1926年、アール・ヌーヴォーがトレンドのパリで “ルネ・ラリック(Rene Lalique)”により設立されました。
アール・ヌーヴォーとは19世紀末から20世紀初頭、 ヨーロッパを中心に開花した美術革命的な運動で“新しい芸術”を意味します。
ルネ・ラリックは20世紀初頭にフランス・アルザス地方の ヴィンゲン=シュール=モデールに工場を建設して以来、 多種多様な加工技術を開発し、一流の職人を育成。
クリスタルの原材料となる坩堝作りにおいても 専門の職人を配置する徹底した手作業の工程は、 現在でも継承されており、1脚のグラスであっても 10人以上の工程を経て製造されます。
ラリックの特徴の一つである曇りガラスは、 フランス語で“サティナージュ”と呼ばれる 歴史ある伝統的な艶消し(フロステッド)加工技法で、 光はガラスを透過せず、一体化した優しい輝きを生み、 世界最高峰の逸品の彩りが完成します。

創始者ルネ・ラリック(1860-1945)

ラリック社の創立者ルネ・ラリックは“モダンジュエリーの先駆者”と 称賛されたアール・ヌーヴォーの宝飾工芸を代表する職人であり、 後にガラス工芸に転向してアール・デコも牽引した工芸家。
世界的ブランド“カルティエ、ブシュロン”などの宝飾デザインも手がけました。

1860年にシャンパーニュ州に生誕し、 パリとロンドンで装飾工芸を習得し、1885年からアール・ヌーボー様式で名高いジュエリー作品を次々に発表します。
宝飾デザインの世界に革命的な変革をもたらし、 1900年の“パリ万国博覧会”でその名は世界的に有名となり、 5年後には老舗ジュエラーのひしめくヴァンドーム広場24番地に店を構え、 当時のラリックは最先端のモダンジュエリーの代名詞と言われました。
1907年には香水商フランソワ・コティの依頼を受け、香水瓶をデザイン。
繊細で美しい香水瓶を量産する事に成功すると、 ルネ・ラリックのデザインした香水瓶は世界中の女性の憧れとなり、 ラリックはガラス工芸の道を歩み始めました。