生産国 |
日本 / 燕三条
(Made in TSUBAME) |
素材 |
ステンレススチール(つや消し)
*一般的なカトラリーは「18-8」が主流ですが、
カイ・ボイスンは錆び、強度に優れた「18-10ステンレス」(18%クロム+10%ニッケル)を採用しております。 |
サイズ |
幅 2.2cm / 全長 18.8cm |
ブランドボックス |
付属しておりません |
商品につきまして |
商品の製法上、光にかざすと見える程度の線傷がある場合がございますが、不良商品ではございません。
上記理由での返品・交換は承ることが出来ませんので 予めご了承くださいませ。
*海外からの発注はお断りする場合がございます。 |
※ |
イメージ画像の食器以外の装飾品、カトラリー等はディスプレイ用です。
商品に付属いたしませんので予めご了承いただきますようお願い申しあげます。 |
デンマーク美術工芸のパイオニア
カイ・ボイスン(Kay Bojesen)は1886年生まれのデンマーク人銀細工師。
20歳の頃から4年間にわたりジョージ・ジェンセン(Georg Jensen)で働いたのち、
デンマークのコペンハーゲンで銀細工師としての道を歩み始めます。
銀細工師である彼が“美術工芸のパイオニア”としての地位を確立させたのは、 Monkey(サル)、Elephant(ゾウ)などで有名な木製玩具。
元々は銀細工師である彼は、 それらが誕生する10年以上も前にカトラリーを造り上げました。
シルバーカトラリーとしてデザインされた商品は、 デンマークの戦時状況下、素材となる銀の供給が難しくなったため、 当初でも工業デザイン商品の素材としては珍しいステンレスを用いて デザイン。
このステンレスカトラリーが世界に名を馳せたのは1951年のミラノの国際的なコンテストでのことでした。
最優秀賞に選ばれたカイ・ボイスンのカトラリーはこのとき“Grand Prix”と名付けられ、 発売から50年以上、品質の良さ、シンプルなデザインは、
“デンマークの王室御用達”として各国のデンマーク大使館、デンマークの人々だけでなく、 北欧をはじめ世界各国で多くの人々に愛され続けています。
カイ・ボイスンの功績
1991年5月22日には、 カイ・ボイスンの功績を称え、王室御用達品としてカトラリー記念切手が発行されました。
日本(大泉物産)への製造を依頼されたのも1991年であり、 ステンレスカトラリーは新潟県燕市の工場で製造され、全世界で愛用されていいます。