生産国 |
ハンガリー
(Made in Hungary) |
素材 |
磁器(Porcelain) |
サイズ |
<カップ>口直径 約8.9cm / 高さ 約5.4cm
<ソーサー>直径 約14cm |
ブランドBOX |
付属しておりません |
商品につきまして |
*光にかざすと見える程度の傷は、不良商品ではございません。
*磁器には黒い点が混ざる場合がございます。
*商品は濃淡・重量等の個体差が存在しますが、
商品の不良ではございませんので予めご了承くださいませ。
*商品はメーカーの検査基準を満たしたものであり
厳格な検品を通過した商品でございます。 |
ハプスブルク家が好んだバラ文様
ローズガーランドシリーズは、ハプスブルク家が好んだバラ文様が施されています。
ヘレンドはこういったバラのモチーフが多く、ヘレンドならではと言えるアイテムです。
小さな薔薇が可憐な表情を魅せ、花蔓が繊細にからむ様子は、吹き抜ける爽やかな風さえ感じます。
世界最高峰の絵付け
ヘレンドはヨーロッパ貴族の間で昔から愛用されているブランド。
ヴィクトリア女王、ハプスブルグ家、ロスチャイルド家などヨーロッパの名門と呼ばれる
上流階級の間でも親しまれる理由は、世界最高峰の手描きの絵付けです。
1826年、ハンガリーの首都ブダペストから車で2時間程の場所にあるヘレンド村で、ヴィンツェンツ・シュティングル(Vinzenz Stingl)がヘレンドを創業。
焼き物の盛んだった地帯であり、16世紀からマヨルカ陶器の産地としても知られ、シュティングルは質の高い磁器生産に向けて試行錯誤し、フィッシェル・モールが1839年に引き継ぎ、発展させ、現在の基礎を築きました。
その頃ヘレンドの顧客はハンガリーの貴族が主でしたが、1842年にはヘレンド磁器製造所として帝室、王室御用達と承認され、皇帝フランツ・ヨーゼフの庇護を受けます。
その後、世界万国博覧会の舞台でヘレンドの名声が世に轟く事となりました。